インドから中国へ 中国での霊的な戦い。そこで見た中国の実態 【宣教師としての証、秘話シリーズ8】
第2次中国編です!
前回はプネのDSKキャンパス美術大学の助教授として就任しましたが
オーナーの詐欺容疑で、経営が難しくなり、無給料で働かされ、仕方がなく次の場所に行くしかない状態でした。
結局インド3年住んで、中国からオファーをもらいそれで中国に再度3年ぶりに行くことになります。
インドのこともそうでしたが
絶対不可能の現場にいつも神は私を導かれる。と思います。
絶対不可能。。。。。今回のオファーは選択肢が無い中で選んだので、
かなり苦しい環境の会社を選んだわけです。そう今回も倒産間近な北京にあるデザイン会社に入ってしまいました。そこも金銭トラブルで前のメンバーは次々と辞めていく中
火の中の栗を拾うという表現がぴったりな最悪な会社をまた選ぶ羽目になりました。
神様の計画はなんだろうか?と思いつつ
前回の中国宣教の反省は個人の教会化が弱かったこと。献金の失敗だけは避けようと
毎週、教会の礼拝と献金はできるだけ継続しつつ、個人の恵は前回よりも霊的にマシな
状態でした。
しかし現実は甘くありません。またインド時代と同様に
給料の支払いが遅れていることに気づきました。
これはやばいぞと気づきましたね。会社の経営が傾いて
給料未払いが、1ヶ月、2ヶ月と続き、同僚もやめていき
結局は10人いた人が一人ずつ辞めていき、最後の3人に残ったわけです。
部屋で一人でポツンといる時間が増えてきたわけです。
神様は私に何を望んでいるのだろうか?
世界福音化の契約をもつ者として全ての人を生かしなさいと
絶対不可能を絶対可能にする
最後までこの会社を立て直したいと願い祈りましたが
結局会社は自己破産になりこれは神の御心ではないと悟り
次の会社を模索したところ
とある秘密のエージェントから面接の依頼が来ました。
なんと今度は国営企業からのオファーで
規模は大型大学キャンパスみたいな敷地に本部があり
都市全体が会社みたいな王国みたいな会社からオファーが来たわけです。
規模がデカすぎてビビります。
これは一体なんだ?天と地の差を様々と見せられました
会社の中を見たら
もしかして、共産党トップに福音を伝えられるチャンスかも?
と密かに機会を窺うチャンスでもありました。
なぜなら、私は会社でチーフデザイナーの位置にいたので
周りには偉いさんが大勢いましたので
ただし、その会社は共産党の管理下に置いた厳しい会社です。
密告制度があり、もし私が会社員に伝道をすると捕まります。
また会社には
毎月、共産党テストがあり、
合格点を受けないと昇給や罰金があるらしく、とても雰囲気はクリエーティブな環境ではありませんでした。自発的な発想はなく、全て共産党は素晴らしい、共産党の全体思想に染まった部下だったので自発的なアイデアを生み出す能力が乏しかった気がします。自分で考えろ!と命令しても、指示待ちな魂のない抜け殻のような部下が多かったです。共産党のマニュアル通りに動くロボットのようでした。
しかし、その大型会社にも霊的な問題を抱えた同僚が大勢いました。ストレスから鬱、そして気が狂った部下たち、仕事中に、発狂はするは精神病を抱えた人が多すぎました
癒しが必要な同僚を見かねて、家に招待し、福音を伝え続けました。
自分は会社での仕事の評判は良かったので、真面目にコツコツ仕事をしながら
実は隠れながら霊的なお手伝いはしていたのです。
デザイン業界でこのようなうつ病、精神病が多いのは
細かい作業、神経質な人が多いため、霊的に深刻な人が多い
現場ということを改めて確認できます。