surugi237のブログ

神学生/ 伝道師/ 心理セラピスト/呼吸法マスター 自殺願望者、麻薬中毒、精神問題を聖書的に解釈し生きる希望を届けるChristian YouTuber.

伝説の結婚式 【宣教師としての証、秘話シリーズ9】

youtu.be

 

彼女との出会い

上海出張でたまたま地下教会で礼拝し

そこで出会った中国人の女性と付き合いが始まりました。

国際的で唯一英語が喋れるので、疎通ができたのです。

中国人の大多数は ドメステック思考であり、中華思想が強すぎです。

しかし少数派で国際派の彼女は世界宣教の同益者として祈りが合ってました

今回付き合う女性は祈りながら会話をしつつ、

お互いの世界宣教のためのビジョンが一致したので、

婚約が早く決まりました。

そのくらい単純な理由だったと思います。

ただ福音と世界宣教のためのパートナー

次世代が福音エリートになるように

後で色々注文をつけるとややこしいと思います

 

ただ、私が中国で長く経済活動しながら福音を伝えていくことの働きは

長く見れば、小さいものだと思い。これから長い伝道人生を見たときに

一度、韓国に戻り、聖書的な伝道方法を学ぶために神学校に行くべきだと長年

神様との1体1の会話の中で心のなかで決断がもう出来ていた状態でした。

 

しかし周りの親や友人は99%は反対でした。

結局人は自分の基準、人間中心的な基準なんだなと思います。

お金はどうするのか 良い仕事を捨てて正気なのか?と

これは霊的な奥義です。理屈や合理性、計算では理解できないでしょう

自分の答えは神様との2面契約なので他人の話は参考程度で良いのです。

 

さて彼女との

結婚式の日にちが決まり、その結婚式にインド時代に訪問してくれた日本人

2人の牧師先生を中国に招き、結婚式の場に私の同僚、国営企業の幹部も呼んで

伝道の場所として計画して祈りました。

なぜ?でしょうか?

私の職場は共産党の幹部や、共産党員が90%であり、私が彼らと過ごしていて

感じたことは、彼らには将来の安定は国から保証されているが、実は彼らをよく見ると

目に見えない霊的問題が見えること

彼らにはお金と物質には困らないがたった一つだけが無い。

キリストだけが無い、彼らは一生に一度、キリストを聞くチャンスがあるとしたら

それは自分の結婚式だけだ。と思いました。そのくらい閉鎖された宣教地だったので

主と深い交わりの中で祈りながら悩みつつ

もし結婚式で福音を宣布し捕まったらどうしよう。公安に捕まるだろう。

しかし自分の身の安全よりも彼らの魂が重要だと決断できました。

それは自分の勇気ではない ただ主の恵と信仰です。

絶対使命であり当たり前のことです。何も特別なことではありません。

そこで私の心の中でこのみことばがぶつかります。

 

使徒の働き27;24 こう言いました。『恐れてはいけません。パウロ。あなたは必ずカイザルの前に立ちます。そして神はあなたと同船している人々をみな、あなたにお与えになったのです。』

 

D_DAYがきて

雰囲気が穏やかな感じで結婚式が始まりました。

ホテルでの貸切、人数は共産党員約100人を招待し、会場は満員になりました。

そして日本人の牧師は中国語に通訳する方を通して

大胆にこの中国に必要なのはキリストだと宣布します。

この福音のメッセージを聞いてイエスキリストを心の底から救い主と信じるなら

あなたは悪魔の子供から神の子供に生まれ変わります。

と堂々と宣布してくださいました。

私は後ろを振り返ってはいませんが、雰囲気が一瞬ざわついたのは間違いありません。

これで全てが終わったと思いました。誰かの通報により

私は公安に捕まっていたでしょう。しかし主が働かれ、結局は闇の力が光によって

神の国になりました。その後ハネムーンで翌日すぐに新婚旅行で中国から離れて

しばらくした後で、やはり調査が入り、共産党幹部から私をクビにしたそうなので

2度と国営企業には戻れなくなりました。

 

狭い門から入れ。滅びに至る門は大きく、その道は広い。そして、そこから入っていく者が多い。命に至る門は狭く、その道は細い。そして、それを見出す者が少ない。
マタイによる福音書7章13節-14節

広い門に入る人からは、私のしていることを見ると

笑われるでしょう。なんてばかな人だと

 

しかしこれで良かったと思います。

一人でも魂が救われたと思うと感謝なことです。

なぜなら狭い門であり命に至る道なので

ここに価値を発見し人生をオールインすることはどれほど

感謝なことでしょうか

 

この救いの運動は誰にも止められないでしょう。

いくら一人の権力が集中していても、権力者は福音を止めても

神様は伝道と宣教を通して地球を動かされています。

歴史が証明しています。

 

しかし、聖霊があなたがたの上に臨まれるとき、あなたがたは力を受けます。そして、エルサレムユダヤとサマリヤの全土、および地の果てにまで、わたしの証人となります。」

 

現在の中国を見たら

出エジプト記みたいです。

偶像崇拝が深刻な国

自分が神だ、お金が神だ、国が神だという国

パロ王もどこか習近平に似ています。

人々は豊かになったと思っているが実は心は貧しい

10の災いで

  1. ナイル川の水をに変える(7:14-25)
  2. を放つ(8:1-15)
  3. ぶよを放つ(8:16-19)[注釈 2]
  4. を放つ(8:20-32)[注釈 2]
  5. 家畜に疫病を流行らせる(9:1-7)
  6. 腫れ物を生じさせる(9:8-12)
  7. を降らせる(9:13-35)
  8. を放つ(10:1-20)
  9. 暗闇でエジプトを覆う(10:21-29)
  10. 長子を皆殺しにする(11章、12:29-33)

5番目の疫病はコロナなので

どこか似ています。伝道と福音を邪魔する国は災いになるしかないでしょう。

私の嫁も出エジプトのような旅になりました。

自分の故郷を捨てて、親からも喧嘩別れになり、中国というエジプトから

荒野へと旅立ちました。全てはカナンの地へ向かうために

 

イタリアから始まった私の世界宣教の働き

伝道から始まり伝道で終わる。

まさに自分らしいと思いました。

これは契約の旅程です。

主の契約に沿って私は従うだけなので

なんと体と心が身軽なのでしょうか

 

 

 

 

次は韓国の神学校編です

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

インドから中国へ 中国での霊的な戦い。そこで見た中国の実態  【宣教師としての証、秘話シリーズ8】

youtu.be

 

第2次中国編です!

 

前回はプネのDSKキャンパス美術大学助教授として就任しましたが

 

 

オーナーの詐欺容疑で、経営が難しくなり、無給料で働かされ、仕方がなく次の場所に行くしかない状態でした。

結局インド3年住んで、中国からオファーをもらいそれで中国に再度3年ぶりに行くことになります。

インドのこともそうでしたが

絶対不可能の現場にいつも神は私を導かれる。と思います。

絶対不可能。。。。。今回のオファーは選択肢が無い中で選んだので、

 

かなり苦しい環境の会社を選んだわけです。そう今回も倒産間近な北京にあるデザイン会社に入ってしまいました。そこも金銭トラブルで前のメンバーは次々と辞めていく中

火の中の栗を拾うという表現がぴったりな最悪な会社をまた選ぶ羽目になりました。

神様の計画はなんだろうか?と思いつつ

前回の中国宣教の反省は個人の教会化が弱かったこと。献金の失敗だけは避けようと

毎週、教会の礼拝と献金はできるだけ継続しつつ、個人の恵は前回よりも霊的にマシな

状態でした。

しかし現実は甘くありません。またインド時代と同様に

給料の支払いが遅れていることに気づきました。

これはやばいぞと気づきましたね。会社の経営が傾いて

給料未払いが、1ヶ月、2ヶ月と続き、同僚もやめていき

結局は10人いた人が一人ずつ辞めていき、最後の3人に残ったわけです。

部屋で一人でポツンといる時間が増えてきたわけです。

 

神様は私に何を望んでいるのだろうか?

世界福音化の契約をもつ者として全ての人を生かしなさいと

絶対不可能を絶対可能にする

ヨセフとモーセダビデパウロを思い出し、祈りながら

最後までこの会社を立て直したいと願い祈りましたが

結局会社は自己破産になりこれは神の御心ではないと悟り

次の会社を模索したところ

とある秘密のエージェントから面接の依頼が来ました。

 

なんと今度は国営企業からのオファーで

規模は大型大学キャンパスみたいな敷地に本部があり

都市全体が会社みたいな王国みたいな会社からオファーが来たわけです。

規模がデカすぎてビビります。

これは一体なんだ?天と地の差を様々と見せられました

 

f:id:surugi237:20210908133632j:plain

 

会社の中を見たら

共産党万歳!習近平主席万歳!という文字が

なんとこの会社は中国共産党習近平お墨付きの会社であり

何度もこの会社に共産党幹部と習近平が訪問したそうだ。

f:id:surugi237:20210908133721j:plain

もしかして、共産党トップに福音を伝えられるチャンスかも?

と密かに機会を窺うチャンスでもありました。

なぜなら、私は会社でチーフデザイナーの位置にいたので

周りには偉いさんが大勢いましたので

 

ただし、その会社は共産党の管理下に置いた厳しい会社です。

密告制度があり、もし私が会社員に伝道をすると捕まります。

また会社には

毎月、共産党テストがあり、

習近平の新社会主義とは?という問題があるように

合格点を受けないと昇給や罰金があるらしく、とても雰囲気はクリエーティブな環境ではありませんでした。自発的な発想はなく、全て共産党は素晴らしい、共産党の全体思想に染まった部下だったので自発的なアイデアを生み出す能力が乏しかった気がします。自分で考えろ!と命令しても、指示待ちな魂のない抜け殻のような部下が多かったです。共産党のマニュアル通りに動くロボットのようでした。

 

f:id:surugi237:20210908133635j:plain

しかし、その大型会社にも霊的な問題を抱えた同僚が大勢いました。ストレスから鬱、そして気が狂った部下たち、仕事中に、発狂はするは精神病を抱えた人が多すぎました

 

癒しが必要な同僚を見かねて、家に招待し、福音を伝え続けました。

自分は会社での仕事の評判は良かったので、真面目にコツコツ仕事をしながら

実は隠れながら霊的なお手伝いはしていたのです。

デザイン業界でこのようなうつ病、精神病が多いのは

細かい作業、神経質な人が多いため、霊的に深刻な人が多い

現場ということを改めて確認できます。

 

 

インド編

 

youtu.be

 

youtu.be

 

インド編です!

 

今回はプネのDSKキャンパスという富裕層が通う美術大学助教授として就任した

場所は本当に荒野で何もない場所にポツンとキャンバスがあるんですが

これがとてつもなく近代的で、びっくりするくらい施設は凄かった

f:id:surugi237:20201112205624j:plain

f:id:surugi237:20201112205628j:plain

f:id:surugi237:20201112205639j:plain


しかし、私が在籍した
2016年から2018年の間にいろんな事件があった大学だったんですね

f:id:surugi237:20201112204533p:plain

Weki に書いてあるのだが

キャンパスの所有者であるKulkarni家が金融詐欺で有罪判決を受け、投獄されたため、大学は機能しなくなりました。 学部が資金を使い果たして倒産した後、学生と職員は深刻な苦痛と不安を表明した。 教師は、数か月間無給で働いていると報告した。 

 

ここでも、最後らへんは、学校の雰囲気は最悪だった。オーナーの詐欺容疑で、経営が難しくなり、無給料で働かされ、仕方がなく次の場所に行くしかない状態

そういうこともあり

神様は予め、私をインド3年という時間を私に与えてくれたのかなと思います。

 

まず、私が宣教地に行くとまず最初に始めること

それは国の宗教や、霊的な背景を研究すること

 

ある日、私の住んでいるプネで

物凄い数の人が街中に出ていて何事や?と思い、様子を見ることに

異次元の人の数が時間を追うごとに増えていき、これはヤバイ状態になったと

人に聞いてみると

なんとその日がガーネーシャ祭りらしいではないか

ガネーシュ・フェスティバルは、ヒンドゥー教 ガネーシュのお祭りで、インドマハーラーシュトラ州を中心に、8月末または9月初めの「ガネーシュ・チャトゥルティー गणेश चतुर्थी」の日から(新月の日から4日目)満月までの計11日間行われる。 現地ではと呼ばれる。

マハーラーシュトラ州プネー市のフェスティバルが大がかりで有名

しかもなんと私が住んでいるプネ発祥の地ではないか

 

f:id:surugi237:20201112212353j:plain

f:id:surugi237:20201112212356j:plain

f:id:surugi237:20201112212400j:plain

f:id:surugi237:20201112212403j:plain

 

ぶっちゃけ死ぬかと思いました。

たった一人でガーネーシャ祭りに飛び入り参加し、みんなトランス状態で死人が出るくらい酷かったが この大群の群れの中に キリスト!と叫んで祈っていました

まさにこれが霊的なバトルです

 

事実動画を見れば

その現場が理解できますでしょうか?

その場にいた人たちは気が狂ってまるで完全に悪魔が乗り移ったようだったので

 

目がいっちゃってる 感じでしたね

これがあの悪霊に捕らえられた人々たちを間近で見ました。

  1. すると悪霊がこれに対して言った、「イエスなら自分は知っている。パウロもわかっている。だが、おまえたちは、いったい何者だ」。
  2. そして、悪霊につかれている人が、彼らに飛びかかり、みんなを押えつけて負かしたので、彼らは傷を負ったまま裸になって、その家を逃げ出した。
  3. このことがエペソに住むすべてのユダヤ人やギリシャ人に知れわたって、みんな恐怖に襲われ、そして、主イエスの名があがめられた。

その祭りを見て、なぜインドには奇妙な事件が多いのか

理解できましたね。

霊的な問題。悪霊に囚われるしかない サタン文化

殺人、暴力、レイプは当たり前になるしかない現場だった

 

これと比べたら日本の偶像は優しい、

かわいいもんだなと

f:id:surugi237:20201112212909j:plain

インドの神々、悪霊

f:id:surugi237:20201112213320j:plain

f:id:surugi237:20201112213345j:plain

露骨すぎません?

明らかに、今まで行った国の中で悪霊が強く感じだ国がまさにここインドでした。

なので、私自身 日々、聖書や御言葉を掴まないと、自分がもう気が狂いそうになるくらい

気がおかしくなりそうな現場でしたね。

そのくらい霊的な戦いが世界最高峰レベルでした。

 

またインドといえば、ニューエイジ運動、瞑想運動が有名で、

あのスティーブジョブスが訪問したというインドでも超有名な

瞑想センターにも潜入捜査をしてきました。一日かぎりの体験入会はできないので

最低でも1ヶ月の集中トレーニングからなので

申し込んで潜入捜査したいなと思いましたね。

これは学校の夏休みを利用した期間でした

朝の6時から夜の9時まで

私はクリスチャンという身分を隠し、

その修行する場所に行き、彼らがどのような瞑想トレーニングをするのかを見てきました。 ヨガのポーズが何百種類ある理由はインドの神々に対して 体を表現して偶像崇拝をする意図があること、徹底的に自分の考えをなくすことにより 悪霊を自分の魂に入れやすくすること ヨガ、深い呼吸、悪霊を呼び込む呪文を唱える この一連の作業により 霊肉魂がサタンサミットとして完成されます。これが全世界にコンテンツとしてサタン文化を輸出していたので本当に驚きました

また、同じ修行している人を見たらいろんな国籍の多民族、海外のエリート 会社の経営者のかたも多く見えていらした。わざわざ、インドの本場で修行を受けて本国に戻るケースが多かったです。そのくらい世界中のエリートがこの瞑想コンテンツを探し求めるくらいに、霊的な上乾きがあるのに クリスチャンは他のことをしてる

答えがないから福音を伝えられないんだなと霊的な怒りが湧いてきました。

 

瞑想は自分を見つめる

黙想は神をを見つめる

見上げる対象が違う

 こんな簡単なことを、教会の牧師は言わないだろうなーと

教会の外の事情は知らない、知るよしもないだろうなと

逆に

そんなオカルトな話はやめたまえ、と頭でっかちな宗教学者が多いことが事実です

世界の現状を知らずに、相変わらず平和ボケのクリスチャンを量産してどうするの?

と一瞬そう思ったワケです。

 

そういった霊的な背景があったので

最初の2年は強い悪霊に圧倒されてしまい、ずっと霊的に押され、防御するだけの

霊的な戦いができずじっと我慢の日々でした。 

 

インドの2年が過ぎるとやっと

援軍がきましたね。私が日本時代にお世話になった

牧師先生2人がインド

に来てくれました

私の学校の現場と学生たちと先生たちに福音を伝え、

またプネにある現地神学校の教授との繋がり、

伝道運動ができる下地を作ってくださいました。

今でも感謝してます。

 

教授の職も2年が過ぎた頃、学校の経営が怪しくなり、いずれこの学校は

潰れるなと悟ったワケです。

このまま、私が学生に福音を伝えず去るのは神様に失礼だと思い

そこで決断します。

その時、私が教えていた、学校の生徒たちも霊的な問題は深刻でした。

隠れて 麻薬 ドラックは当たり前、淫乱、飲酒、精神的におかしな人が溢れていました。 そこで、私は教授という立場を利用して学生を一人一人、家に呼び

福音を伝えて イエスを自分の救い主として受入るのを見ましたね

それはまるで

使徒3.1から

  1. さて、ペテロとヨハネとが、午後三時の祈のときに宮に上ろうとしていると、
  2. 生れながら足のきかない男が、かかえられてきた。この男は、宮もうでに来る人々に施しをこうため、毎日、「美しの門」と呼ばれる宮の門のところに、置かれていた者である。
  3. 彼は、ペテロとヨハネとが、宮にはいって行こうとしているのを見て、施しをこうた。
  4. ペテロとヨハネとは彼をじっと見て、「わたしたちを見なさい」と言った。
  5. 彼は何かもらえるのだろうと期待して、ふたりに注目していると、
  6.  
  7. こう言って、彼の右手を取って起してやると、足と、くるぶしとが、立ちどころに強くなって、
  8. 踊りあがって立ち、歩き出した。そして、歩き回ったり踊ったりして神をさんびしながら、彼らと共に宮にはいって行った。

プネの大学で、史上初めて誠の福音が宣布された霊的な威力は凄まじかったです

賛美すると悪霊が逃げ、その現場が神の国になり、みんなが癒されましたね

 

使徒4しょうから

  1. 彼らが人々に教を説き、イエス自身に起った死人の復活を宣伝しているのに気をいら立て、
  2. 彼らに手をかけて捕え、はや日が暮れていたので、翌朝まで留置しておいた。

伝道運動が起こると周りの宗教人から嫉妬や妨害が起きます

4.12-18

  1. この人による以外に救はない。わたしたちを救いうる名は、これを別にしては、天下のだれにも与えられていないからである」。
  2. 人々はペテロとヨハネとの大胆な話しぶりを見、また同様に、ふたりが無学な、ただの人たちであることを知って、不思議に思った。そして彼らがイエスと共にいた者であることを認め、
  3. かつ、彼らにいやされた者がそのそばに立っているのを見ては、まったく返す言葉がなかった。
  4. そこで、ふたりに議会から退場するように命じてから、互に協議をつづけて
  5. 言った、「あの人たちを、どうしたらよかろうか。彼らによって著しいしるしが行われたことは、エルサレムの住民全体に知れわたっているので、否定しようもない。
  6. ただ、これ以上のことが民衆の間にひろまらないように、今後はこの名によって、いっさいだれにも語ってはいけないと、おどしてやろうではないか」。
  7. そこで、ふたりを呼び入れて、イエスの名によって語ることも説くことも、いっさい相成らぬと言いわたした。

学生に福音を伝えるとはどういうことやと

同じ教授の人も クリスチャンだが

自分の信念が強いので、教派にこだわりがある人でした。

まあ律法学者みたいな、ガチガチの宗教人から迫害が来るには皮肉ですね

 

それを無視して

家での礼拝を継続して行いました。

 

13 彼らは町に入ると、泊まっている屋上の間に上がった。この人々は、ペテロとヨハネヤコブとアンデレ、ピリポとトマス、バルトロマイとマタイ、アルパヨの子ヤコブと熱心党員シモンとヤコブの子ユダであった。

14  

 

初代教会は家で少数で礼拝をしていたのですね。

 

すると

ますます、霊的な問題を持った学生たちが

エスを受けいれ聖書の御言葉により癒されいくのです。

f:id:surugi237:20201116123943j:plain

f:id:surugi237:20201116123948j:plain

f:id:surugi237:20201116123952j:plain

f:id:surugi237:20201116123957j:plain

でちょうど一年、家で礼拝を持続し、弟子訓練もして

私のまた進むべき方向が見えたわけです。

 

サタンが一番嫌がることをやろうと

伝道と宣教

魂が救われること、今回の迫害でそれがわかったので

それを深く掘り下げると将来は

これは神学校に行かなくてはと

私の親父が日本の宣教師で、福音は知識の福音で

サタンの存在も知識範囲で

宗教生活をし、教会が分散され、家庭問題、経済問題

で私も、幼い頃からそういうのを見てきたから 絶対に牧師にはならんと思っていたが実際に

インド人に福音を伝え、世界中を飛び回り、世界中には教会はあるけど

間違った福音

律法、博愛、神秘、奇跡、異言 主義

海外の神学校の問題、

本物の伝道者

がいない現実を見て

そう思うしかない現状を神様から見させてもいらいましたね

 

インドの学校が閉鎖間近なので。またどこに行こうか迷っている時に

ここで重要なのは聖霊の導きです。

インド人の

弟子たちも共に祈ってくれました

f:id:surugi237:20201116132137j:plain

 

聖霊の御霊が行くな と言ったら
立ち止まる
聖霊の御霊が行け と言ったら 行く
これがパウロの正しい導かれ方だ

将来 どこに行きたい?
ただ聖霊の導きを受けたい
私が望む場所ではなく
聖霊が望まれる場所に導いてくださいと祈りました

 

f:id:surugi237:20201116132141j:plain

聖霊内需 導き 働きがどれほど重要か
パウロとアナニア
パウロバルナバ
パウロとプリスキラアクラ
との出会い
これは主のご計画の中で
世界福音化するための
チームであり
福音化した者たちの出会い
の祝福が与えられるよう

祈ると

 

また中国に行きなさいというサインがきました。

またもや、謎のエージェントから中国企業からオファーが来たと

えええええ

という展開でしたね

前回の中国宣教は失敗だったので

今回はリベンジというワケです

 

インド3年の記憶はいろいろあるが、この

初代教会の働き、完璧ではないけど1年だけ

神様から聖書的な伝道運動を経験させてくれました

 

ということで第2次中国編へ続きます

 



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【宣教師としての証、秘話シリーズ5】中国で人生最大の失敗、挫折 /中国キリスト教宣教編

youtu.be

 

さて私は今回、2014年に中国北京の車の会社に就職し、

新興企業会社なのでデザインに対してあまり基準がない会社でした。

またデザインのエキスパートである、私や、私の上司、

アメリカ人ボスがこれがいいと思ったデザインでも

結局最後に中国人好みに合わせることが多かったです。

 

暗黒のデザインを思い出す。

中国人社長の鶴の一声で レンジローバーと同じようなものを作れと

レンジローバー イヴォークの偽物を作るはめになった

最悪だなと思いましたね

とんでもない世界に来たなと

その当時、中国コピー社全盛期なので、創造性もへったくれもなかったです。

f:id:surugi237:20201029131231j:plain

f:id:surugi237:20201029153807j:plain

一生懸命に偽物デザインを作る私、

もちろん私の仕事に対するモチベーションが下がるばかりでした。

経営者もコピーは正しいという間違った手法で

会社を運営されていた。

後々、本物のランドロバー社から訴えられて裁判で負けてしまう羽目になる。結局、私が所属した中国の会社は数年後潰れてしまうが、

 

要は国の過去の傷が中国人にも根、刻印、体質になっているみたいで

目先の利益、お金に執着しているので お金が神という

偶像崇拝者が多かった印象です。過去が貧しかった反動なのでしょうか

お金のためなら手段を選ばない

コピーデザインで目先の利益を追求する

中国の会社生活をしながら

いきなり、中国霊的問題の洗礼でしたね

 

私は霊的な目でよく見ると、中国人たちが

そう教育されてきたんだなと思いました

昔、

すなわち、古代から19世紀前半に至るまで、中国は一貫して世界最大の富強国家で、周辺の属国群を従えていた。それが1 8 4 0年のアヘン戦争でイギリスに敗れて、世界ナンバー1の座から陥落した。続いて1 8 9 4年の日清戦争で日本に敗れたことで、アジアナンバー1の座からも陥落した。

その後は奈落の底に落ちていき、半植民地状態という悪夢の20世紀前半を迎えた。いわゆる「屈辱の1 0 0年」(1 8 4 0年~1 9 4 9年)である。
国の背景を見ると

中国人のプライドが高いのはよくわかります。

 

 

 

中国人上司との衝突。

自分はコピーは許さん、新しくデザインさせろと激しく要求はしたが

当時は受け入れられなかった。ここは中国だから中国に合わせないのなら出て行け

と言われ結局、喧嘩別れになり、出ていくことになる

わずか1年という 短い間だった。後で聞いたところ、

新しい外国人を雇っては会社の中華思想やコピーデザイン文化に馴染めず、

約1年で追放というケースが多かったのである

結局、誰が悪いか 誰が正しいかよりも、まあ仕方がないタイミングでした

(当時は2014年だから 今はマシになったみたいだ)

でも、同僚とは仲良く過ごすことができて、私のために、お別れ会をしてくれた

情の熱い人たちだ。中国人のなかで人として尊敬できる人もいた。

 

退社のときはいつもしていることがある、福音のトラクト(手紙)を一人づつ手渡しで配ることだ。もちろん中国は共産国家なのでそれは禁止である。しかし人生でもう二度と会えない魂だと思うと伝道者として良心に刺きささる。前回のイタリアでもイギリスでもアラブでもそしてここ中国でもトラクト伝道はしてきた。

いつも会社の別れ際には、このトラクト読んで見てよ。俺があなたに一番伝えたかったメッセージがこの手紙に書いてある と渡す。この退社伝道儀式は

一度も欠かしたことがない

 

当時、会社に通いながら 北京の地下教会に参加していました。

中国のクリスチャンの信仰は強い、またピュアな方が多い。

最近になって経済的に豊にはなったが

抑圧された環境の中で福音を聞き

すぐにキリストの使命を見つけ 信仰に熱くなる弟子が多く見られた。

中国共産党という宗教の自由がない国だからこそ、

礼拝の切実さが身にしみるこの地下教会は家々で礼拝をしていたので

それはとても初代教会に似ている。

しかし、そんな熱心な信仰はいいのだが、

それが本当にただキリストの聖書的な初代教会の伝道なのか?

といったら全てがそうでもない

混ざった福音が多いのも事実だ

神秘主義、博愛主義、異言主義 カルトもだ

 

ここで良い例えがあります。 マタイ16章から

13 さて、ピリポ・カイザリヤの地方に行かれたとき、イエスは弟子たちに尋ねて言われた。「人々は人の子をだれだと言っていますか。」

14 彼らは言った。「バプテスマのヨハネだと言う人もあり、エリヤだと言う人もあります。またほかの人たちはエレミヤだとか、また預言者のひとりだとも言っています。」

 

今でも多くの宗教的クリスチャンは口ではイエスを信じているというが

多くの信者がイエスのことを

エリヤだという人がいる。火の奇跡とか 体験、奇跡を強調する派

バブテスマのヨハネと言う人がいる。洗礼や罪の悔い改めを強調する派

エレミヤ 涙を流す人 博愛主義を強調する派

預言者の一人だと言う人 ただの偉人、すごい人と言う派

もちろんそれは一部分にすぎない、正しい答えではない

 

ペテロだけが正しい答えをした

エスが誰なのか?多くの人が正しく答えられない

 

15 イエスは彼らに言われた。「あなたがたは、わたしをだれだと言いますか。」

16 シモン・ペテロが答えて言った。「あなたは、生ける神の御子キリストです。」

 

エスがキリスト正しい理解、と信仰の者にだけ与えられる権威があります。

それは次の個所です

17 するとイエスは、彼に答えて言われた、「バルヨナ・シモン。あなたは幸いです。このことをあなたに明らかに示したのは人間ではなく、天にいますわたしの父です。

神様の子供としてのアイデンティティを回復する ー 天の祝福

18 ではわたしもあなたに言います。あなたはペテロです。わたしはこの岩の上にわたしの教会を建てます。ハデスの門もそれには打ち勝てません。

これは内面の信仰の岩が与えられるという意味です。どんな荒波にも耐えるという意味です。またペテロ大聖堂みたいなビジュアル、建物を差していません。

ハデスは 悪魔、地獄をさします。 悪魔の攻撃にもびくともしないという意味です

 

19 わたしは、あなたに天の御国のかぎを上げます。何でもあなたが地上でつなぐなら、それは天においてもつながれており、あなたが地上で解くなら、それは天でも解かれています。」 

これは霊的な祈りの答えを指します。ビジュアルで天の鍵ではありません。

 

どうでしょうか?イエスがキリストという正しい答えをすると

主が喜ばれる。

神の子供として権威が与えられる

どんな環境にも耐える岩のような信仰

サタンに打ち勝つ権威

祈りの答えの権威

初代教会の伝道者はこれを掴んでいました。

全世界のクリスチャン実は 2種類に別れる理由がここにあると思います。

ただ福音か ただ宗教か

 

 

話を戻します

最初、私は中国人教会に行っていたが

予想以上に中華思想が強く、排他的で 多民族という概念が当時全くなかった。

私はただのお客さん扱いだったこと、それで

中国現地教会から一時期、離れていました。

今思うと、まるでイスラエル教会のようでした(ユダヤ教がまだ強い色)

 

結局、教会から離れて礼拝の失敗、個人での礼拝は正直、

神様の御心ではなかったのです。

チームの祝福が大切なのにその重要性も忘れていました。

残念ながら私はサタンに騙されたのです

仕事ができ、仕事に没頭し、お金に執着する

お金、名誉、成功にかりたたれる時に、

徐々に霊的な力と伝道と宣教の目的が失われ

献金の祝福も逃していたことは明らかでした。

結局

最初の1年は北京

次の6ヶ月は保定

次の3ヶ月は柳州

中国大陸を跨ぎ歩き

負のスパイラルが続きましたね

経歴に一度傷がつくと、ずっと付きまとうハメになりました

 

保定にいた時、実は在職期間中に転職活動がバレて、

(デザインの世界は狭いので恐ろしい)

誰かの告げ口により、上司から直接呼び出されて、クビ宣言、3日後に会社から貰ったアパートから出ていくように、罰金給料2ヶ月分を要求されて、結局、

秒殺で首になったことは、今でも覚えています。衝撃すぎて、その当時

一度も眠れませんでした。

結局この事件は、他の会社にも知れ渡るようになり、

同じ業界に長く入れない致命的な要因になってしまったのです。

 

今思うと、私にも問題がありましたね、5ヶ月位立って そろそろ保険として次の就職先、もっと年棒が高い場所へと移籍したかったのである。それは前職で1年で首にされた恨み、と傷と お金に対する傷が私にはあったという事実 

幼いことから貧しく、お金に対する執着、欲が出てしまった。そういう過去の傷が癒されないまま、私の創世記3、6、11の問題が表面化してしまった時刻表でもありました

 

少しばかりの成功体験、バベルの塔は一瞬のうちに崩壊し、またプー太郎に

その時にハッと気づかされた御言葉があります

 

「わたしは裸で母の胎を出た。 裸でそこに帰ろう。 主は与え、主は奪う。 主の御名はほめたたえられよ。」

ヨブ1.24 

 

その時、真剣に思いました。

自分の根 刻印 体質が創世記3章(自分中心)6章(堕落中心)11章(成功中心)から 福音体質が変わるように

神様はわざとイスラエル民族を荒野に導いた理由がここにあります。

結局、荒野で、神様はイスラエル民族の根刻印体質が変わるまで40年待っていたが

変わらなかったので結局、大人たちを全滅させたストーリーがもう一度実感できました

 

 結局、自分の霊的な状態が変わらなければ カナンの地(世界福音化)に入れないということですね

 

中国の滞在ビザの期限は迫り、またもや国外退去となる時に

その時に、ふと思い出した

イタリアでも、イギリスでも、アラブ首長国連邦でも行った、あれをまた始めたのである、主の前にたつこと 

40日 朝の集中祈り、本当に懲りない自分は馬鹿な宣教師だなと思いつつ

祈りました。

 

すると知り合いの転職エイジェント

から連絡が、

せっかくなので、現役デザイナーではなく 今度は教える立場、として

インドの大学から連絡が来たのである。

またもや、中国ビザ期限ギリギリのタイミングで

急いで、旅の支度をするのであった

たまに自分でもドラクエかよ?と突っ込みたくなります

周りの人間は聞いて、エキサイトするし、面白い話だと思いますが

当事者はしんどいのである。

インド編に続く

 

 

 

 

 

 

 

 

 

f:id:surugi237:20201029130747j:plain

f:id:surugi237:20201029130752j:plain

f:id:surugi237:20201029130737j:plain

f:id:surugi237:20201029130740j:plain






f:id:surugi237:20201029131236j:plain

f:id:surugi237:20201029131239j:plain

f:id:surugi237:20201029131244j:plain

 

イギリスから中国へしかし、強制送還されアラブ首長国連邦の砂漠へ 証シリーズ

イギリスから中国へ  証シリーズ

youtu.be

 

 

イタリア3年+イギリス6ヶ月の生活費をほぼ全て使い果たして

自分のポケットには数枚の札しかない絶対絶命な状態

 

直行便だと高いので UAEアラブ首長国連邦経由で中国に入る計画でした

私は韓国人なので日本人と違い実は中国にはビザが必要だったという事実を

面接の日、中国に着いてからわかりました。

 

案の定、中国入管で止められ、ビザなしで入国しようとした怪しい人物だと決めつけられ まあ空港にある警察の事情聴取部屋に連れて行かれ、物凄い威圧感と公安から徹底的に私のプロフィールを調べ上げられました。最初の中国のイメージがこれです。最悪でした。なぜか極悪犯罪者のような気分でした。また、イギリスの宣教師の言葉を鵜呑みにした私が馬鹿でした。

f:id:surugi237:20200624163817p:plain

 

ということで中国を強制送還され経由地UAEアラブ首長国連邦に送還される訳です。

なのでその日の面接はキャンセル、一応、会社には電話でこのようなことが起きたから

面接の日を伸ばしてくれと願いましたが、まあ正直、その時は面接の候補に落ちたと思いました。

 

そんな最悪な気分で中国からUAEへ飛行機で戻り UAE空港に下ろされました。しかも砂漠のど真ん中に、一応、韓国の領事館へ電話し、このような事態だけどどうすればいい?と聞いたら中国大使館を紹介してもらいました。

  

全て神様の計画の中にあると思いビザを取りに中国大使館へ向かいます。

 

中国の旅券ビザを手に入れなければ 永遠にUAE乞食として暮らすことになるなと

思いました。UAEにある中国大使館に行き旅行ビザの取得を願いましたが、なんとここUAEでは

アラブ人以外には中国旅券ビザは受け付けないと

要求を跳ね返されてしまいました。

 

正直、もう終わったと思い、目の前が真っ暗に、しかしここで粘って事情を説明、すると大使館職員はスペシャルな方法で中国に入国することができるぞと

 

それは経由ビザです。中間経由だと、確か24時間だけ中国に入国できる。しかし最終目的は第3国にしなければ認められないという そのイチカバチかに賭ける方法でした。

 

さてこれで、もう一度、奇跡的に中国に行ける方法が見つかってほっとする間もなく

 

次の問題が、実は、UAEから中国へ行く飛行機代を出せるお金がなかったのです。いろんな人に頼んだんですが、お金の送金が遅くすぐに解決できない状態でした

 

送金を待つ時間、

私は交通費がないので砂漠もしくは荒野

f:id:surugi237:20201025222508j:plain


を歩きながら過ごしていました。

f:id:surugi237:20201024105424j:plain

 

砂漠は何もありません。

またものすごく暑いので 砂漠にいると死ぬなと、生命の危機を感じ、空腹、脱水状態を感じながらこのみ言葉を思い出します

 

 イスラエル人は彼らに言った。「エジプトの地で、肉なべのそばにすわり、パンを満ち足りるまで食べていたときに、私たちは主の手にかかって死んでいたらよかったのに。事実、あなたがたは、私たちをこの荒野に連れ出して、この全集団を飢え死にさせようとしているのです。」

約束の地カナンへ辿り付くまでの40年間の旅路の間、食料が尽きかけるとマナが地上に降り、イスラエルの民は飢餓することなく旅を続けることができた。出エジプト16章3

これはイスラエル民族がなぜ出エジプトしながら不平不満を言ったのかまさに

理解できる砂漠の現場でした。

 

中国に入る直前になって、なぜ、神様は止めたんだろうと不平不満を言いつつ

自分も出エジプトしているイスラエル民族のようだなと

 

苦笑い

 

ハッと気づかされたのは、なんと今、自分がいる場所は、アラビア半島なので出エジプトイスラエル民族が荒野を通った場所ということです。

ローマのアッピア街道といい、今回の出エジプトの荒野といい

なんとも言えない感覚でした。

 

そこで私は出エジプトイスラエル民族のストーリーを思い返しました

f:id:surugi237:20201024105802j:plain

 

なぜイスラエル民族は荒野38年
カナンの地に入れなかったのか?
第一世代は罪と不信仰のために
あのモーセでさえ死んで入れなかった
神様は次の世代に契約の旅程を託した
地の果てまで福音をのべ伝えなければならないキリストの契約の血
霊的な戦いをせずサタンとの戦いもせず
結局不信仰で全滅したというストーリーです

 

そうか私がカナンの地(世界福音化)に入る前にもう一度、

神様がイスラエル民族に与えたメッセージをもう一度掴む機会ではないのか?

過去の失敗から学べるチャンス

と悟ることができたのです。

 

 

神様が荒野でイスラエル民族に与えたメッセージをもう一度自分に対して

整理する時間、それは砂漠で個人的に礼拝をする時に

聖書における幕屋の意味を黙想しました

 

 

幕屋は

イエス・キリストご自身の型であること。幕屋内の多くの器具もキリストの型である。「ことばは人となって、私たちの間に住まわれた(=幕屋を張られた)。」(ヨハネ1章14節)とある。

 

f:id:surugi237:20201024110033j:plain

 

契約を守れない人間には、神様との間に深い溝があり、至聖所への道を閉ざす分厚い垂れ幕がその象徴です

 

ところがイエス様が十字架にかかり息を引き取られた時、幕屋をモデルに建設された神殿の垂れ幕が、上から下まで真っ二つに裂けた

至聖所への道(当時、誰でも入れない、勝手に入ったら死ぬ厳格な場所)

がイエスキリストの贖いの死によって開かれた
出エジプトに出てくる幕屋の入り口はなぜ
たった一つなのか?
エスキリストだけが唯一の門(救い)という意味を確認できます

ただキリストだけが全ての問題の解決者ということです

 

わたしは門である。わたしをとおってはいる者は救われ、また出入りし、牧草にありつくであろう。
ヨハネによる福音書 10:9

また血の契約

3.18 私たちに荒野へ三日の道のりの旅をさせ、私たちの神、主にいけにえをささげてください』と言え。

 

イスラエル民族の荒野での旅をしながら

キリストー幕屋の契約、また

私はレビ人として24時間祈りの火を燃やし続ける契約をもう一度確認できた

有意義な時間でした。 

荒野で数週間過ごして気づくことがありました。

 

この厳しい環境は逆に神を見上げる機会、ただキリストの契約を掴む機会だと

またどのような環境でも生き残らなければない。

現実に騙されず、霊的な事実を見なさい

結局自分の霊的な状態のが一番重要だ。と神様がイスラエル民族に与えた

メッセージが私にも必要だと感じました。

 

さて私が遊牧民みたいに過ごしていた時

イスラム教の人々との出会いもありました。

彼らは日々5回も礼拝をします。しかも真剣に祈ります。

 

彼らは真剣です。彼らは人生を賭けてアラーに祈りを捧げているのに

私たちクリスチャンは一体何なんだろう。

本当に私はキリストに命を賭けているのか?

ふと彼らを見ると

イスラム教を作った

イシュマエルの子孫

を思い出しました 神からの契約から捨てられた者でした

長い間の偶像崇拝の家系のなかで

呪われた人たちになりました。今全世界に16億人います。

偶像崇拝者、個人的にも個人的にも霊的問題が深刻です。

霊的な影響力は強いです。霊的な力がなければこのような方を生かすことができません

しかし、この捨てられた民族、偶像の強い民族に 

福音を伝えなければいけないと私は宣教師として方向性が見えてきました。

初代教会の殉教精神と暗闇文化を打ち砕く使徒の働きのような聖書的な伝道運動がこの

荒野の多いアラブの地で起きますようにお祈りしました。

 

さて、時が流れ、誰かの助けにより飛行機チケット代金が送金され、やっと砂漠地獄から抜けれるタイミングがきました。ヒッチハイクをし都市部に行き、WIFIを使い、もう一度、会社に連絡し、会社が面接の日を再調整してくれました。

感謝なことに、中国の会社も私を待ってくれたみたいでした。

 

もう一度、中国行きの飛行機チケットを買い

今回は経由ビザによる中国への入国です。

時間は24時間限られていて

最終目的地は日本にしました。

アラブ首長国連邦UAEに4週間の滞在でしたが

神様は砂漠で私に出エジプトを擬似体験させてくださいました。

 

 

まとめです。

神様の子供は誰の助けも必要がない理由は

神様の子供は聖霊の導きがあるからです。

アラブ首長国連邦の砂漠に導かれたのは

聖霊の導きです。

 

出エジプト、荒野での

福音のコンテンツ

祈りのコンテンツ

伝道、宣教237のコンテンツ

のビジョンを私に見せてくれました

多分今、このようにSURUGI237YouTubeを作ったキッカケが

私がアラビア半島の砂漠で祈った答えかもしれません。

 

結局、無事に中国に入国ができ、また面接を受けて、その場で合格を言い渡され

ボロボロの状態で日本に一時帰国をすることになります。

あまりにもハードな旅程だったので

その当時は、この内容を整理することが不可能なくらい。

精神的にも肉体的にも限界でしたが

二度と経験できないくらいの素晴らしい世界福音化のビジョンを

見させてくださいました

今は落ち着いて記録として残すことができて神様に栄光を捧げます

 

すみません、今回はほぼアラビア半島の砂漠の話になりました。

次からは本当の中国編です

 

 

 

 

 

 

 

 

イタリアからイギリスへ そこで見たフリーメイソンの実態 証シリーズ

www.youtube.com

 

イタリアでビザが終了し泣く泣く、イギリスの宣教師の家に居候させてもらうため

イギリスのロンドンにある地方空港に到着、

イミグレ(入管)からいきなりの洗礼を食らいます。

馬鹿正直に滞在1ヶ月と書いてとても入管のおばちゃんから質問責めを食らいました

(本当は6ヶ月滞在可能なんだが)

後から思ったんだが、嘘でもいいから2週間て書いとけばよかったなーと

イギリスは不法滞在多いから、厳しいんやな

実際に、入管のおばちゃんから質問責め

自分の身分、金銭面、滞在先、知人 全部英語で聞かれました

受け答えをハッキリしたおかげで20分の攻防を終えて(長く感じだ)

やっとイギリスのロンドンの地に入れたわけです。

 

そこで知り合いのロンドン在留 宣教師と合流

不思議な感覚でした 今まで、イタリアで信仰生活をほぼ、一人で生き抜いてきたが(3年)

今回は同じクリスチャン仲間が身近にいること

そして何よりも教会に同じ仲間と共に礼拝を捧げられる喜びが溢れました

 

しかし、イギリスにいた時、特に私は何をしていたかと言うと

ぶっちゃけ 何もしていません

f:id:surugi237:20200625220010p:plain

 

就職もしていないし、プータローだったので

また個人的に英語の勉強(毎週図書館で)

あとはロンドンの大学に入り伝道をしていました。

 

何よりもイギリスにいる

この6ヶ月、未来が決まっていない状況で自問自答のように これから神様の計画を見ることが祈りの課題でした

 とにかく 引き続き欧州でカーデザインの仕事が見つかるようにアプリーチを続けていましたが なかなか 会社から連絡が来ない状況

いつもお断りのメールをひたすら受け続けて自分の精神がまいってしまいそうでした

未来への不安が日々大きくなり

あれだけ カッコよく日本に出て行ったのにこの有様はなんなんだと

時には神を恨んだこともありましたが

 

ふと現場に答えがあると思い。(イタリア時代を思い出し)

せっかくロンドンにいるので

いろんな現場を見ながら答えを探していきたいと思いました

その時に掴んだ御言葉

 

求めなさい。そうすれば与えられます。探しなさい。そうすれば見つかります。たたきなさい。そうすれば開かれます。 マタイ7.7
Ask and it will be given to you seek and you will find knock and the door will be opened to you Mt.7.7
 
 
ふとロンドンの中心部で散歩をしていると
大きなフリーメイソンのロッジが見えました。 
ちょうどいいタイミングで中に入って見学ができました。
 

イギリスで1717年に発足したフリーメイソンのグランドロッジ(本部)がロンドンにあります。イギリスが世界最古ということで、総本山のような立ち位置にあります。

フリーメイソンは、手元の辞書によると、正式名が「the Free and Accepted Masons」の友愛組織とあります。中世の石工ギルドから発展していて、このMason(メイソン)は石工を意味します。

神秘的な儀式が今でも受け継がれ、会員同士だけが知る秘密の合図を持つことなどから、謎めいた存在として一般の人々の好奇心を刺激しています。

f:id:surugi237:20201022145122j:plain

 

f:id:surugi237:20201022145119j:plain

f:id:surugi237:20201022145123j:plain

もちろん世間の歌や多くの世界的な有名人、地位の高い人がこのフリーメイソンに加入していることを知っています
 
あの有名人 ビルゲイツもそうです
彼はカトリックという名目ですが、
深く探るとフリーメイソンのトップ中のトップの幹部です
彼の経済力の影響は計り知れません。 

f:id:surugi237:20201022145820j:plain

 
中に入ってみてびっくり、これはただの友愛団体ではない
礼拝の部屋があるということ、そこでは儀式が行われるということ
それは彼らは霊的な力を受ける場所、そして儀式が必要だということです

f:id:surugi237:20201022145937j:plain

 
霊的な目でこの現場を見たときやはり、祈りの力は他の宗教や団体でもするということ
なぜなら人間は霊的な存在なので、
霊に属さなければなりません。2つです
聖霊に属するか
悪霊に属するか この2つだけです
この身分の違いによる祈りは
キリストありの祈りは聖霊充満
キリストなしの祈りは悪霊充満となります。
 
瞑想や呪文を唱えるとどうなるかはこの聖書の箇所に具体的に書かれています。
 
汚れた霊が人から出て行って、水のない地をさまよいながら休み場を捜しますが、見つかりません。そこで、『出て来た自分の家に帰ろう』と言って、帰って見ると、家はあいていて、掃除してきちんとかたづいていました。そこで、出かけて行って、自分よりも悪いほかの霊を七つ連れて来て、みな入り込んでそこに住み着くのです。そうなると、その人の後の状態は、初めよりもさらに悪くなります。邪悪なこの時代もまた、そういうことになるのです。(マタイ12:43〜45)
 
偶像崇拝、そして瞑想運動をすればする程、
悪魔から7倍以上の知恵が与えられるということです。
なのでこの悪霊の力によって ビルゲイツ、そして スティーブジョブスもこの闇の力がありました。この世の経済は闇の経済です。クリスチャンからは過去に石油王のロックフェラーが
光の経済を回復しましたが、今は闇の経済が世界を掌握してます。
 
神様がこの現場を私に見せた理由 それは私に対する神様からのメッセージだと悟りました
 
この世は霊的な戦い
祈りの戦い
だなともう一度確認できたこと、世界の中心 ロンドンで霊的な現状を知ったこと
それに対して宗教的クリスチャンは経済的にも 霊的にも祈りの力がない。
無力だと言うことを思い知らされました。
 
わたしたちの戦いは、血肉に対するものではなく、もろもろの支配と、権威と、やみの世の主権者、また天上にいる悪の霊に対する戦いである。エペソ6:12
 
そしてそのフリーメイソンの現場を見て私は早天祈り、40日集中祈りをはじめました(朝の5時から)
詩篇5:1~7 │ 主よ。朝明けに、私の声を聞いてください。朝明けに、私はあなたのた めに備えをし、見張りをいたします
 
 まず、私は王、祭祀、預言者で居られるキリスト
ただキリスト 全ての問題の解決者として 
霊的な力をくださいと叫び祈りました。
 
その時に掴んだ御言葉は 
If I must boast I will boast of the things that show my weakness 2 Co 11.30
もしどうしても誇る必要があるなら、私は自分の弱さを誇ります。  2コリント11.30

 

 「神の国とその義とをまず第一に求めなさい。そうすれば、それに加えて、これらのものはすべて与えられます」マタイ6:33

 

もちろんこの間、ビザの期限は迫り、そろそろロンドンから離れないといけない時期がきましたが、不思議と将来への不安がこの早天祈りによって徐々に無くりました。

むしろ面白かったのが、ロンドン教会のメンバーの方が私に対して不安そうに見つめていた気がします(笑)

しかし、私は信仰が強くなり

使徒の働き1章1、3、8節を集中的に祈り

40日早天祈りを一日も欠かさずに全て祈り終えることができました。

その時の感想は

神の人と格闘 神の祝福を追い求めたヤコブの祈りでした

ある人が現れ、ヤコブと夜明けまで格闘したというのです。ところがヤコブがどうしても降参しないのをみて、その人はヤコブの股関節をはずし、「わたしを去らせよ」と言いますが、ヤコブは「去らせません。私を祝福してくださらなければ」と答えます。このことから、この「ある人」が、神の御使い(天使)であり、ヤコブもそれに気づいていたことがわかります。
御使いはヤコブに「イスラエル」という新しい名前を与え、祝福をして去っていきます。ヤコブはその場所を「ペヌエル」(神の御顔という意味)と名づけました。

キリストの契約を掴み

最後まで諦めない

これが本当に大切だなと今となってもう一度、強く確信できました。

 

その時、私は もうビザの期限切れが目の前なので

夢を諦めて日本に戻ろうとした時、奇跡がおきました

ふとメールボックスを開くとなんと、

中国の企業から就職インタビューの申し込みが来たワケです。

しかも3日後に来てくださいと、(早!!)

私は焦り、宣教師に中国のビザはいるの?聞きましたが、

彼は自信満々にビザはいらないから早くチケットを買いなさい

とその言葉を信じて(あとで後悔する)

すぐに北京行きの飛行機チケットを手配し、これまでお世話になったロンドンの教会、宣教師と仲間たちに早くも寂しい別れの挨拶をして、ヒースロー空港から出ました。

あとで物凄い苦労と後悔も知らずに。

 

まとめ

いろんな危機迫る時間の中で

祈りに集中することで

もう一度自分への使命が確認でき

また現場で神様の願いを見ることができ

神様はキリストの契約を持った神様の子を守ること契約を忘れないということを

もう一度思い起こさせてくださいました。

感謝します

 

次は中国編になります 

 

 

私がローマで感じたこと、イタリア編最終

youtu.be

 

 

 

イタリアIED学校が卒業間近、

私は卒業作品を一生懸命に作業していました。

クラスメイトが14人いてその中で

1つのデザインを選びます。

カーデザインは激しいコンペ(競争)なんで

自分のデザインが選ばれるとフェラーリーとピニンファリナ名門のデザインスタジオ

インターンシップを受けることができる

特典がありました。

 

私はそれ目的に

イタリアに渡ったと言っても過言ではないでしょう。

f:id:surugi237:20200702134601j:plain

f:id:surugi237:20200702134619j:plain

 

 

頑張ったのですが、

結果は残念ながら2位に

 

私は選ばれず、他の人が選ばれました。その瞬間、目の前が真っ黒になりましたね。

神様を恨みました。普通2位ってめちゃくちゃ悔しくないですか?

f:id:surugi237:20200624163817p:plain

もし5、6順位なら理解できますが、

私は本当に落ち込みましたね、

 

今となって自分を振り返ってみると

創世記3、6、11章の問題が強く

自分に残っていたと思います。

神様の願いよりも 自分中心、堕落、成功中心の私

 

生きているのは、もはや、わたしではない。キリストが、わたしのうちに生きておられるのである。しかし、わたしがいま肉にあって生きているのは、わたしを愛し、わたしのためにご自身をささげられた神の御子を信じる信仰によって、生きているのである。

ガラテヤ2:20

 

この御言葉を読んで

自分が十字架で死んでいなかったことを

気づかされましたね

自分の失望により、私の愚かさに 

クリスチャン、神の子なのに、生活は全然そうではなかったことに気づかされました

 

 

だけど、クヨクヨしてはいられないので、

名門デザインセンターではなく

底辺のデザインセンターと面接をして

結局インターンシップを受けることができました

 

最初のインターンシップトリノの小さなスタジオで働き

そこでは3Dスタジオで、私が思い描いていた、華麗なデザイナー生活とは程遠い

仕事内容で、スケッチは愚か、ずっとパソコンの前で

3Dモデルの制作

だけしていましたね。地味な作業でした。

OEM メジャーな大企業のデザイナーと 小さな中小企業のデザイナー 待遇も全然違ってました。そこでは月々400ユーロなのでほぼ家賃でなくなってしまいます。

 

結局3ヶ月、奴隷のように働かされて トリノインターンは打ち切られ、

 

また仕事がなくなって、プータローになってしまいました。学生ビザも残りわずかなので、イタリアにずっといたければ、会社で認められて、学生ビザから正社員ビザに変えてもらわなければいけません、

 

留学生の一番のストレスがビザだと思います

ビザが切れると帰国しないといけない。

そのプレッシャーは他の人と比べ物に

ならないと思います。

何のためにここまでお金を投資して

学業につぎ込むのか、

それは現地で就職したいからです。

危機感を持ち、祈りました、

 

このようなことがあった後、パウロは、マケドニア州とアカイア州を通りエルサレムに行こうと決心し、「わたしはそこへ行った後、ローマも見なくてはならない」と言った。使徒の働き19:21

 

ローマも見なければいけない

この言葉通り、ローマの会社からインターンのオファーが来たのは鳥肌でした

 

もちろん、私からいろいろアポを取りまくった結果

ローマにある飛行機インテリアデザインスタジオです。

ローマっていう響きがいいので

浮かれていましたが、実際は

f:id:surugi237:20200702135524j:plain

f:id:surugi237:20200702135538j:plain

f:id:surugi237:20200702135557j:plain

もちろんここでも給料は500ユーロでした。

(トホホ)

デザインスタジオはローマの中心地、スペイン広場のすぐなので立地はすごく良いのですが、何せ、家賃が高い、通勤時間を考えても、ローマの中心地からそれほど、離れていない場所を探していくらシェアルームを探しても420ユーロ家賃が限界でした。

8人共同生活、トイレキッチン共同、小さい独立した個人部屋、もう最悪でしたね

 

ローマは華麗な街なのに、

なぜ俺は家賃を引いて残り80ユーロ

で過ごさないといけないのか涙が出そうになりました。

一生懸命働いて、そこに居る、

ボスとイタリア人同僚3人と仲良く過ごしていましたが、その中にいる

フィレンチェ出身の女の子は感情的な子で

めちゃくちゃ差別されて、まあ苦しかったです。

結局、その女の子からいろいろ嫌がらせを受けましたが、まあメンヘラだったと思うと

怒る気にもならず、彼女のために祈ってあげました。

 

結局、私はローマに一年いながら韓国人教会に行って礼拝していましたが、

そこも聖徒たちは四六時中喧嘩で、空中分解をしていましたね。結局、ローマにいるのに、イタリア人に伝道せず、韓国人だけの民族意識ウリナラ精神、自国民のためのコミュニティー 宗教生活による本当の恵の無さに漠然としていました。

 

なので、結局、私はそれに嫌気をさし

韓国人教会は離れて

私は一人で礼拝を始めた訳ですが、

今でも記憶に残るのは

野外の礼拝です。

 

一人でMP3イヤホンを付けながらジョギングをよくしていましたね、

(summit Time )

 

その場所が、アッピア街道です。

偶然にも家から近かったので

雰囲気のある道だなと

後で調べたら、なんと、あのパウロとペテロがローマ皇帝に福音を伝えるために

歩いていた道ではありませんか

 

(ローマ布教に際し皇帝ネロによる弾圧で追われる身となった聖ペトロが、アッピア街道の中途でイエスの幻影に出会い、「主よ、どこへ行かれるのですか(Domine, quo vadis ?)」と尋ねたところとしても知られる。)

 

f:id:surugi237:20200702142414j:plain

この歴史的な道で、私は黙々とメッセージと賛美をひたすらイヤホンで聞き

祈りながらジョギングをしていました

(人生最高の時間だったと自負しています)

 

この道の近くには初代教会の墓カタコンベがありました。

f:id:surugi237:20200702142733j:plain

f:id:surugi237:20200702142745j:plain

f:id:surugi237:20200702142759j:plain

ギリシャ語で「イエス・キリスト、神の子、救い主」という信条文の頭文字は、魚を意味し、迫害時代はキリスト教の裏シンボルとして使われました。ΙΧΘΨΣ(イクトゥス)は、イエス・キリスト神の御子、イエスがキリストであるシンボル

家の近くにこういう歴史的遺産があるから、興奮するよりも

全ての出来事に意味がある 

なぜ、神様は私をローマに送ったのだろうか?

その意味がこのΙΧΘΨΣ(イクトゥス)にありました

オリジナル福音を回復せよ

と私は神様からのメッセージを

受け取ることができました。

なぜなら、私はこれまで生きた人生の中で一番、

神様に賛美して、祈って、叫んだ

場所がこのアッピア街道だったワケです。

 

初代教会、ローマから激しい弾圧を受けて 狭いカタコンベで閉じ込められても

「ただイエスがキリスト」の契約を握って

世界福音化を成し遂げたこと

私も同じくこの場所で契約を握る重要な時刻表だったと思います。

 

結局、ローマの会社から契約が打ち切られ、ビザの期限切れはすぐなので

イタリアから出国しなければいけません。

私が思い描いていた、イタリア宣教、世界宣教、デザインを通して神様に栄光を捧げるそんな綺麗な言葉

が崩れる瞬間でした。悩んで、祈って、

どうしようか迷って、

どうしてもヨーロッパから離れたくない思いで 

私の知っている

イギリスにいる宣教師に電話しました、

イギリスの家に住まわせてくださいと、

すると月々の家賃を払ったら来てもいいよということで 

荷物をまとめて、イギリスに向かうことになりました。

 

 

続く