surugi237のブログ

神学生/ 伝道師/ 心理セラピスト/呼吸法マスター 自殺願望者、麻薬中毒、精神問題を聖書的に解釈し生きる希望を届けるChristian YouTuber.

私が見たイタリアの教会 彼らのキリスト教会文化、そして霊的な問題

ども イタリア留学の話です。

トリノは本当に綺麗な街で、昔ながらの街並みが綺麗でした。

f:id:surugi237:20200701153111j:plain

f:id:surugi237:20200701153125j:plain

f:id:surugi237:20200701153137j:plain

歴史を感じさせる市街地には住んでいなくて(高いから) 少し郊外に私は月々350ユーロで住んでいました。(4人共同スペース)

 

ミラノに次ぐイタリア第2の工業都市であり、自動車工業の拠点である。

フィアットの町ですね。あとはサッカーで言うとユベントスが超有名だと思います

 

そこで私はカーデザインの基礎を学び2年間、勉強と信仰生活をともにしていました。

 

f:id:surugi237:20200625215531j:plain

f:id:surugi237:20200701154306j:plain

f:id:surugi237:20200701154317j:plain

いろんな現地の人と交わるのは私にとってとても刺激的であり、同時にイタリアの良い所と悪いところを同時に見れたことはとても良かったです。

 

イタリアは就職難で若者が殆どが仕事を持っていない、持っていたとして安い給料で

働いていることに気付きました。平均1ヶ月1000ユーロから1500ユーロです。

とても安いですね。

 

クリスチャンコミュニティーにも積極的に交わりましたが、

案外、律法が強いが性的な堕落が多い印象を受けました。

教会では真面目な感じを演出して、外ではやりたい放題な

青年クリスチャンが多かったです。

恋愛がとても自由なので性的にもオープンな国民性

 

カトリックの影響が強いせいか、

イタリアのプロテスタント教会は問題だらけでした。

 

神秘主義

奇跡を強調する教会

法主

ユダヤ教みたいな、禁食、禁酒、異性との関係を厳しく管理しているように見えるが

裏では堕落

博愛主義

愛が全て、貧しい人にお金を与える、ボランティア精神

 

これは全ては悪いことではないが、

人には言えない個人の霊的な問題

(鬱、精神問題、無気力、快楽中毒)

を解決することが難しいでしょう。

なぜなら、霊的な問題を解決するには

博愛主義、律法主義、神秘主義 こういった宗教ではなく

福音しかないからです。

 

神様から離れた問題、

サタン

創世記3章の問題を唯一解決方法は

キリストしかいないため

エスがキリストを強調しない。

イタリアの現地の教会の印象を受けました。

 

これらはいくら説明してもイタリア人はなかなか受け入れたりはしませんでした。

彼らはすでに、

自分の国に対して絶対的な自負、プライド、キリスト教

イタリアから始まったと私によく言っていましたね。

(心の中でそれは昔の話だろう、今はカトリックじゃんと心の中で皮肉)

 

イタリアの負の遺産、違う福音、カトリック そして暗闇文化が深いところで

イタリア人の魂に入り込んで、根、刻印、体質が 

創世記3(自分中心)

6 (ネフィリム

11(バベルの塔、成功中心)

が強い イタリア文化なので、なかなか福音が入りにくいなと感じました。

それを解決するには教育だなと

 

幼い頃から、福音と違う世間の刻印される前に 0歳から福音を刻印させないと

大人になってからは遅いなと感じました。

 

教会が福音を逃すと、地域が堕落し、淫乱、ドラッグ、犯罪、これが

国にまで影響を及ぼすことになります、経済の低迷、教育の質、犯罪国家、生活の質

 

だからこそ教会の役割が大切になります。

 

そういった意味では、ドイツとイタリアはどうしても国としての質が

違うかもしれません。ドイツから始まったルターの宗教改革は今でも神の祝福があるので現在もヨーロッパの中でも裕福な部類に入ります。

これはカトリックプロテスタントかで

大きく国の性質が異なることが過去と現在を通してわかるようになりました。

 

イタリアのキリスト教は宗教というイメージが強いし、

習慣化されているので

福音と宗教の違いをわからない人が多数だと思います

 

マリアが私たちの罪を解決したというデタラメな福音

エスの名前で祈らずマリアの名前で祈る

間違った福音の習慣

- 十字架のアクセサリーを身につけている割合
→ イタリア人の方が高い

- 車に貼ってるキリスト教のシール・お札
→ イタリアでは道に止まってる車の後ろのガラスにキリストのシールをはっていたり、運転席のミラーのところに木で出来た十字架のお守りをぶらさげていたりするのを見かける。

-

イタリアは小〜中学校までは宗教の授業を受けるかどうかの選択は保護者がする。授業内容はキリスト教と、世界に存在する宗教について。傾向的にイスラム教徒の子供は授業を受けないことが多いらしい。高校は学校の種類によって、宗教の学習が義務であったりなかったり。スペインでも小・中と宗教のクラスがあり、高校では選択科目。

- ミサ・教会に行った時の年齢層
イタリアは若者は滅多に見かけない (観光客を除く)

- くしゃみをした時にかける言葉
→ 英語ではくしゃみをした人に "(God) bless you" と言ってあげる。『神のご加護がありますように』という意味だ。イタリアではまだ "Salute (サルーテ=健康)!" しか聞いたことがない

- 神頼みする時・嫌なことが起きた時
→ ありえないー!って時にイタリア人が言う「マンマ・ミーア」は日本でも馴染みがある言葉で直訳すると "私の母"。たまに「もう〜〜最悪〜!

 

なので、イエスキリストを知識として知っている人は多いが、

本当に唯一の神、私の霊的な問題を解決したキリストを掴んでいる人はごく少数ですね

 

イタリアに必要なのは宗教ではありません

福音が必要です。

ただイエスがキリスト この事実が彼らに必要です。

イタリアのためにお祈りしています。