イタリアへどのようにして導かれたのか 世界宣教への道
ども、イタリアに行った話をしたいと思います。
私はカーデザイナーとして日本の企業で仕事をしていました。
ただ会社生活で人間関係に苦しみ、鬱に苦しみ、精神的な病が来ていたところに
イエスキリストを受け入れ、新しく神様の子供として人生を歩んでいました。
そこから心の平安が訪れ、仕事もやっと順調に進めることになったのですが、
最後の最後まで、クリスチャンになる前の、私の偶像(お金、成功、名誉)
これは創世記3、6、11の問題がまだまだ
残っていましたが、福音によって
少しずつ癒されるのが実感していましたね
また当時は、使徒の働きを読んで、壮大な世界宣教の夢が私に与えられました。
専門性(職業)を持った宣教師。
聖書をよく見たら 手に職を持っている人物が
世界宣教に用いられることを知りました。
ヨセフはポテパルの家で総務をしていた。また夢を解くリーダーでもありました。
それでヨセフは主人にことのほか愛され、主人は彼を側近の者とし、その家を管理させ、彼の全財産をヨセフの手にゆだねた。創39:4
パウロはテントを作る仕事をしながら宣教していました。
自分も同業者であったので、その家に住んでいっしょに仕事をした。彼らの職業は天幕作りであった。使徒の働き18:3
このような夢、神様が私に与えた夢を持ちながら、
日本にいる間、信仰生活をしながら仕事に打ち込んでいました。
ただ私は神様の子供なので口から自然と神様と言うようになり、
(知らず知らずに会社で伝道)
会社の人たち周りから影口でこそこそ嫌味をよく言われるようになっていました。
あいつはおかしくなった、距離を置こう。
いわゆる、キリストに狂った宗教人に見えたことでしょう
そういう会社での噂が広まる中
ある事件が起きてしまいました。
突然のクビ宣言です。
私を嫌う人が集まり、
上司に私を会社から追い出すように嘆願したそうです。
その時、私は気付きました。
伝道ができない理由は私が霊的にもまだまだ未熟、
そして専門性に置いても全てにおいて実力不足
これは私に向けて新しい挑戦をする時刻表がきた。
一番低いところから新たに始めなければいけない。
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霊的summit + 技能summit=文化summit
summitという意味は頂上という意味です。
聖書に書いてある英雄は全てこのプロセスを歩んでいました。
一番底から霊的、技能頂上に挑戦したこと
ダビデも石投げの技術は最高レベルでしたが、
それ以前に霊的にsummitだったわけです。
サムエルは油の角を取り、兄弟たちの真ん中で彼に油をそそいだ。主の霊がその日以来、ダビデの上に激しく下った。サムエルは立ち上がってラマへ帰った。
1サムエル16:13
世界中にダビデの名が広がりました。
これが聖書に書かれている世界福音化です。
そのような聖書の話が本当か?どうか?私も確認したいと思い。
クビになる直前まで、悩み 祈っていたら
恐れるな。わたしはあなたとともにいる。たじろぐな。わたしがあなたの神だから。わたしはあなたを強め、あなたを助け、わたしの義の右の手で、あなたを守る。
イザヤ41:10
この み言葉を読み、心が安らぎ、決心が出来て
私は快く会社の要件を受入れ、何も未練もないまま
会社を去りました。
クビになったのでさてどうしようかと言う時に、
その時、20代最後だったので
世界へ挑戦するラストチャンスだと思っていました。
カーデザイナーとしてもう一度チャレンジしようと思い
海外の美術大学、(カーデザイン学部)へ願書を海外のいろんな国に発送した結果
イタリアから奨学金を貰えるらしく、そこに決めたワケです。
当時、お金もあんまりない状態、言葉の問題
向こうには教会もなく信仰生活は
どうすればいいのか全くわからない状態
何もわからない状態のまま
イタリアトリノへ向かう
飛行機の中で
聖書を開きました。
18 イエスは近づいて来て、彼らにこう言われた。「わたしには天においても、地においても、いっさいの権威が与えられています。
19 それゆえ、あなたがたは行って、あらゆる国の人々を弟子としなさい。そして、父、子、聖霊の御名によってバプテスマを授け、
20 また、わたしがあなたがたに命じておいたすべてのことを守るように、彼らを教えなさい。見よ。わたしは、世の終わりまで、いつも、あなたがたとともにいます。」
マタイ28:18−20の契約を掴んで
そうだ!私には全ての権威を持っているキリストが共にいる
何も恐れる必要がない。
全ての民族に行き、福音を伝えないといけない。
もし、カーデザイナーとして成功しても
私のメインの仕事は宣教師です。
カーデザインは世界宣教の道具です。
私は足りない者ですが 神様が私を伝道と宣教に存分に使ってください。
イエスキリストの名前でお祈りします。アーメン
私はこのように神様に祈りました。
今でも鮮明に覚えています。
その後、私はどうなったのか・・・・
全て神様が私の祈りを聞いて答えてくださいました。
その後、イタリア、イギリス、中国、インドと
世界宣教旅行、人生の旅が始まるわけです。
続く